大分県庁こころとからだのセルフケアセミナー第3弾
夏に引き続き、大分県庁令和4年度こころとからだのセルフケアセミナーに登壇しました。
今回は55歳の職員の皆さまが対象です。
前半は私が、後半は大分県理学療法士協会の方が運動を担当するスタイル。
今や人生100年時代。
そう考えると65歳で定年を迎えても、その後の人生が35年もあるとも言えますよね!
ですので今回は定年後の暮らしにもスポットを当て、プライベートなコミュニティの充実に向けてもお話しさせていただきました。
幸せな定年後は、健康なこころとからだあってこそ!ですね。
ローターアクト地区年次大会にて記念講演!
国際ロータリー第2720地区ローターアクト、大分熊本地区年次大会にて記念講演する機会をいただきました!
国歌斉唱、佐藤樹一郎大分市長のご臨席などもあり、厳かな雰囲気でスタート。
司会はタレントで、大分市議会議員でもある牧貴宏さん。実際にお会いして確認できたことは、コミュニケーションに優れた方というのは思いやりに溢れた方だということ。私もすっかりファンになってしまいました。
90分の講演はなかなかの盛り上がりで、主催者の、若い人達のモチベーションや自己肯定感を上げたい!との意向に沿って構成いたしました。
終わりには素敵な花束贈呈をしていただき、感謝と共に帰路に。
20代のみなさん!期待しています㊗️
看護大の「総合人間学」に登壇しました
今年も大分県立看護科学大学で講義いたしました。
7年目となった今年は例年の1年生ではなく、半年後に看護師としてデビューする4年生へ向けてのものです。
必修科目総合人間学の医療コミュニケーション、「愛される看護師になるために」は、残念ながら大学からのオンラインでしたが、果たしてどのくらい届いたでしょうか。
実は彼らが入学したばかりの1年生の頃、1度講義をしているのですが、覚えていない学生も多いようで…。
やはり実際に就職して、現場に出て壁にぶつかり学び直す、これが一番なのかも?ですね。
コミュニケーションの学びと実践は一生の物です。
勿論、かくいう私もしかりです。
周囲を愛し愛される素敵な看護師さんになってくださいね!
「コーチングの腕を上げよう」
大分県豊肥振興局職員の皆様へ、コーチング研修を実施させていただきました。
コーチングはその対象者との信頼関係なくしては成立せず、そう簡単に上達できるものではありませんが、しかし基本の型を学び、それを助けるコミュニケーションを実践すれば、腕を上げる事も夢ではないと考えています。
何事も基本が大事です。
学んで知ってその上で自分なりの、自分らしいやり方で部下後輩の育成に取り組んでいただきたいと思います。
ワークをふんだんに取り入れ、熱心な竹田の皆様と始終和やかに研修させていただきました。
「ナーシングビジネス」10月号に執筆!
メディカ出版から発行されている看護管理者向け月刊誌「ナーシングビジネス」10月号の巻頭特集【コンフリクトマネジメントのすすめ】に、この度総論として4ページを執筆させていただきました。
対立にこそ成長へのヒントがある、という主旨で企画されたものです。
看護師さんの専門誌ではありますが、私の担当した総論はどの業種、職種でも、またプライベートのシーンでも起こりうるコンフリクトに関してのものですので、どなたにでも読んでいただきたいと思っています。
大分県庁こころとからだのセルフケアセミナー
今年で4年目を迎えたこのセミナーは、前半がこころ、後半がからだのセルフケアについての学ぶもので、私は前半を担当しています。
(後半は毎年、大分県理学療法士協会の先生がご担当されています)
今週は30歳、40歳を迎えた方々が対象者で、各々2日間に分けて行いました。
また秋には、55歳のベテラン県庁マンの方々へも予定されています。
とにかくストレスフルな時代。
自分のメンタルを良好に保つことは簡単ではないと思うのですが、知識を仕入れてちょっとやってみる、先ずこれが大事かと考えています。
色々と工夫して、自分にかまってあげることに時間を割いてほしい。
そこに役立つ情報を提供することが私の役目です。
大分市教育委員会「労働安全衛生研修会」
大分市教育センター大会議室にて登壇させていただきました。
この会場は数年前に大分市立の保育所の先生方に向けコミュニケーション研修を行った場所でしたので、少し懐かしく感じました。
広くて使い勝手も良く、気分良くお話しすることができます♪
コロナ過でもあり、教職員の皆さんにとりますます厳しい環境になってきていますが、そんな中でもコミュニケーションを上手にとって居心地の良い職場環境を作っていただきたい、そんな思いの詰まった研修です。
前向きで真摯な先生方のご姿勢が、講師として大変ありがたかったです。
代表の方の冒頭のご挨拶で「私たちの仕事は子供たちに夢や希望を与える仕事です」と仰られたのが、とても印象に残っています。
そして先生方にもまだまだ夢や希望をたくさん持っていただきたいです。
私たちも、そんな大人たちの背中を子供たちに見せたいですよね!
リモートでメンタルヘルス研修
日田・玖珠地区4つの介護事業所の管理者・リーダーの皆さんへ、メンタルヘルス研修をリモートで行いました。
もちろん、リモートならではの利点もいくつかはありますが、私のように受講者さんのすぐ傍に近づきたい講師にとっては、表情が分かり辛く少しもどかしくもあります。
今後もコロナの影響がしばらくは続くと思われますので、さらにより効果的な手法考えなくては人材育成の分野が停滞してしまう…。
そんなことを考えた昨日でした。
来週は対面研修が続きます。
このモヤモヤを一蹴したい!です。
第24回日本医療マネジメント学会学術総会にて発表しました!
7月8日9日、神戸国際会議場で開かれた学会で「介護事業所におけるヘルスカウンセラーの役割」と題して発表して来ました。
介護事業所において、令和7年にはおよそ34万人もの介護の担い手が不足すると言われています。そして定着率も芳しくありません。
国が加算による処遇改善を試みましたが、ある大学の研究ではコミュニケーションや人間関係に関しての満足度に関しては、変化がなかったそうです。
勤務時間、休日、賃金の改善が、人の精神面にまでは影響を及ぼせないことがわかります。
心の問題には心をもって対応していく、この基本的なことが一番大事だと考えます。そして、その心を伝えるにはスキルもまた必要となってきます。
看護専門学校「コミュニケーションベーシック」授業終了
生徒たちの小論文を読んでいると、その解釈や受け取り方にかなりの差があり、改めて大勢を指導することの難しさを感じます。
また、自分の伝え方についても振り返りながらの作業です。
スキルも大切だけれど、なんと言っても看護師マインドを育む教育が絶対的に重要❗️
秋に看護大学4年次生に向けて人間学の講座を行うことになったので、今回の経験を活かしてさらに内容を磨いていきたいと思っています。
それにしても…
知人に何人か「学校の先生」がいるのですが、今回ほんの僅かではありますが、その大変さを経験できた気もしています。